歯周病治療

歯周病について

歯周病は、おもに歯根に歯石が付着することからはじまります。歯石の中に、いろんな種類のたくさんの細菌が住んでいます。これをどこかへやってしまわなければいけないのですが、残念ながら歯石は歯ブラシではとれません。歯石を完全にとるには、歯科医院での治療が必要です。

1.歯周病の治療

歯周病は、歯根に付着している歯石を核とした細菌の増殖によって進行します。
治療としては、歯肉の中や歯肉に被われた歯根に付着した歯石を、専用の器具(超音波スケーラーや手用器具)を使って取り除きます。
当院での歯石除去はほとんど痛みがありませんので、ご安心ください。

2.歯周病の原因は何?

歯石は単なる石ではなく、細菌の固まりです。
歯周病を引き起こすのは、おもに嫌気性菌(空気がないところでないと生きれない)なので、空気が届かない歯ぐきの中の方で活発に活動します。歯石をとることによってこれらの細菌のすみかがなくなります。この嫌気性菌がいなくなれば歯周病は自然となおるのです。

3.それでもひどい時は手術

歯周病が進行して、歯肉のかなり奥の方まで歯石が強固に付着している場合、通常の歯石除去では、どうしてもきれいに歯石がとれないので、歯肉の一部を切除して歯石がはっきり見える状態にして、歯石と歯周病菌に感染した歯肉をきれいに取り除きます。進行した歯周病では歯肉の組織の中にまで細菌が入り込んで住んでいますので、そのすみかごとごっそり取り除かないといけないのです。
歯肉を切開といっても、麻酔をしますので痛くありません。術後3日程度の腫れ(はれ)や痛みや、しばらく冷たいものがしみる場合もありますが、大概は穏やかな経過をたどります。痛み止めや抗生物質を処方しますので安心です。

4.歯周病予防の歯みがき

汚れがきれいに取れて欲しいのは歯肉の立ち上がりの場所です。
歯ブラシを歯のそれぞれの面に対して45度、歯肉側にむけて弱く優しく歯肉をマッサージするつもりで当てます。
たまには汚れがよく落とせたかどうかを確かめて下さい。歯垢染色剤というものがありますのでそれによって汚れを赤く染め出します。そして赤くなった部分をていねいに磨けばいいのです。

5.電動や超音波歯ブラシはおすすめ

普通の歯ブラシを使うよりも短時間で汚れをきれいに落とせます。みがいた後は、歯がつるつるした感じになります。歯ブラシ自体が、人が磨くように動くタイプと、毛先だけが超音波で振動するタイプがあります。どちらでも手でみがくよりも効率がいいでしょう。

6.歯間ブラシ、デンタルフロス、糸ようじの使用

歯周病で骨が痩せた場合、歯肉が下がるので、歯と歯の間がすいてきます。歯というのは頭デッカチで根は先へいくほど細くてスマートですから、歯肉が下がればさがる程、歯と歯の間は大きく空いてきます。そこで歯ブラシ以外のグッズが必要になってきます。
歯の間の汚れをきれいに落とすために、その大きさに合ったサイズの歯間ブラシ(細い順からSSSS,SSS,SS,S,M,L,LLのサイズがあります)や、デンタルフロス、糸ようじを使います。

7.液体の歯磨き剤の使用

市販のものでも結構ですので、チューブ入りよりも液体の歯周病専用の液体歯磨き剤を、おすすめします。たとえば、サンスターならガムデンタルリンス、ライオンならシステマ、花王ならピュオーラか、ディープクリーン、ジョンソンアンドジョンソンならリステリンナチュラルケア。当院では、長く使用していただくためにコストがかからず、より強力なものとして、サンスターのCHX洗口液をお勧めしています。ただ、これは現在のところ歯科医院にしかありません。いずれ市販されるようになるでしょう。

8.メンテナンス

歯周病の治療が完了したあと、(実はこれがもっとも大切な事なのですが)定期的に(毎月1回、2~3ヶ月に1回、半年に1回、1年に1回など、口腔環境の状態によりますが)来院していただいて、歯のよごれのチェック、歯みがき指導、歯石除去、虫歯・歯肉ポケット・かみ合わせのチェックをいたします。これにより、長く安定した口腔環境を維持することができます。そして、歯、歯肉、骨、かみ合わせが安定していることが体の健康を維持することに直結します。

森 歯科医院

インプラント治療 | 森歯科医院 金沢インプラントセンター

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