最近のインプラントの世界的な傾向は、患者側の経済的負担、手術時の負担、術後の負担を極力少なくする方向にきています。具体的には、リスクの高い、サイナスリフトや人工骨や骨移植による造骨手術はせず、骨の高さが少ない場合、短いインプラントを植立するようになってきています。それは何故かといえば、増やした骨がほとんど吸収してしまうからです。ようやく、長期経過の報告がなされるようになり、苦労したほど、結果がおもわしくないことが、わかってきたのです。特に、上顎の臼歯部について、患者さんの負担がかからない術式になってきています。
また、2回手術する2回法から、1回の手術で済む1回法へシフトしており、歯肉もメスで切って剥がすのではなく、パンチして手術の傷をわずかにするようになってきています。
その方が、手術後の腫れも少なく、痛みも僅かとなります。
当院では、1999年のインプラント導入時から、1回法、歯肉をパンチして手術するフラップレス手術法を採用しています。
また、サイナスリフト、造骨手術等、患者さんの術中、術後の負担がかかり、経済的負担も大きく、リスクも高く、成績も悪い、術式も行っておりません。特に、上顎臼歯部では、4mmの高さがあれば、フラップレスで植立しています。患者さんの負担はとても軽いものになっています。また、厚生労働省の認可のない医療用材料は一切使っておりません。これらは、終始一貫してブレがありません。
安全、安心、の信頼性の高い方法のみを初めから採用しています。また、来年3月で初回の手術から10年になります。これを機会に、すべての症例ではありませんが、いくつかの条件をクリアした患者さんには、10年保証をしたいと思っています。
2006年は256本、2007年は235本、2008年は11月現在までに292本植立しています。
1999年から現在までには、450人(のべ790人)の方に、1430本植立してきています。
使用するインプラントはすべてアドバンス社のAQBインプラントです。1パートタイプが主体ですが、ニューモデルが発売されるごとに、2002年から2パーツタイプ、2007年秋からは1パートTタイプも採用しています。
インプラントサテライトシステム導入
森 歯科医院
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